●万が一の戦闘〜作戦案● |
●基本方針 本計画の大目標として 1.「平和裏にたけきのこ使節団に帰途についていただく」 2.「有事の際、使節団に迷惑をかけずに収束させ、F.E.G.の威信を喧伝する」 3.「万一の根源種族襲来時、使節団との協力、または彼女らの安全を図る」 こととする。 なお、この前提に背かない範囲(あるいは前提がなんらかの理由により崩壊した場合には最優先として)藩王以下FEG国民の生命保全を最優先事項とする。 --------------------------------------------------- 要綱:本計画は以下の重要点よりなる。 1.不要な武装の排除 2.式典中の警護体制強化 3.有事の即応体制 詳細については以下とする。 ・使節団のお歴々は国賓であり、心安らかにすごしていただくため、近衛兵を護衛とした宿舎を用意する。護衛は24時間体制とする。また、彼女らが万一I=Dをはじめとした機動兵器・重火器を用意して来訪された場合、一番最初に丁重にお預かりし、同様に護衛をつけた駐機場に格納する。なお、この駐機場については監視体制を24時間稼動で行う。 ・国内の見晴らしのよいポイントに狙撃兵を配置。有事の際には即座に首謀者の射殺体制を敷く。また、国内の警備兵については全員に緊急用の連絡装置を配布し、異常があった場合、即座に兵士を派遣できる警備本部を設ける。 ・これに先立ち、国内の点検を実施する。国内不穏要因の排除を行う。 ・使節団来訪中は第一種警戒態勢とし、藩王および使節団には警護を最低一人当たり3名つける。 ・結婚式に使節団が参列するに当たっては、FEGの伝統にあわせた正装を用意し、着替えを行っていただく。なお、結婚式中については警護兵以外の武装を一切禁止とする。これは使節団についても同様とする。 ・警護本部に各種軽・重火器を用意し、必要に応じて即座に展開配布を行える体勢とする。なお、藩王以下よりの連絡経路は4重に用意し、万一にも通信途絶がおこらないようにする。 ・藩王には24時間体制での監視をつけ、万一の事態に備える。 ・使節団、あるいは藩王に危険が降りかかった場合、これに対して現場指揮官の判断での制限対応(制限応戦)権限を与える。最終権限は警備本部および藩王を頂点とする軍組織に帰属する。 ・万一、根源種族の襲来があった場合、同上の指揮系統に基づき、即座の戦闘を展開する。この場合の優先事項はI=Dを利用しての国家中枢からの引きはがしおよびその間の使節団の安全退去を実施し、その後に要撃を行う。 ・また、ありえないことではあるが、万一使節団がFEG藩王の殺害等を謀った場合、展開された狙撃兵による狙撃、および護衛兵による近距離戦闘、あわせて火力飽和による制圧を実施する。 以上。 |
こういった事態が起こらないことが前提ではありますが、起きた場合まったく対処できなければ国家崩壊も有りえますので、ここに記載させていただきました。 平和・和平が最大優先されますが、望めない場合は自衛させていただきます。 |