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西国人+サイボーグ+ドラッカー+【ウォードレスダンサー】 |
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ウォードレスダンサーとなったサイボークドラッカー
「遺跡(廃墟)の機械化工房近辺、蜃気楼が見える丘にて」
名称 |
要点 |
周辺環境 |
西国人 |
砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪 |
交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス |
サイボーグ |
一部機械 |
機械化工房 |
ドラッカー |
病的・薬を静脈に入れるための管 |
廃墟 |
ウォードレスダンサー |
表情が欠落した顔・ウォードレスコネクタ(首筋の6個穴) |
ウォードレス |
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●西国人+サイボーグ+ドラッカー → ウォードレスダンサー
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F.E.G.は戦争の激化傾向を鑑み、機械化工房によるサイバネティクス技術とドラッグの融合をさらに一歩進ませ、ドラッグ強化したサイボーグに、さらに従来生体強化のみを行った兵士に着用させるウォードレスによる強化武装開発を決定、実戦配備を行った。
身体の一部を機械化したサイボーグは人間以上の戦闘力を持っているが、素体が生身であるため大幅な戦闘力の向上は難しい。例えば腕のみを極端に強化した機械化をすると重量物を持ち上げようとした時、腕は曲がっても接合部が耐え切れず抜け落ちてしまう。このため、対人以上の規模での戦闘、対I=Dクラスの戦闘では、サイボーグ兵が携帯する火器では対抗しきれないという事態が発生した。この問題の打開策として機動力の向上と筋力増強を兼ね備えた強化外骨格であるウォードレスが開発・導入されたのである。
サイバネティックとウォードレスの併用によって実現した高機動、そして薬物使用による未来予測行為や超感覚によって危機や敵の弾道を把握し、それらを回避しながら戦場を駆け抜ける能力。双方を使いこなす能力を得ることにより、敵の只中で華麗な回避を重ねながら進む様が、友軍からまるで舞を舞っている様だと評され、「ダンサー」と呼ばれるようになった(正式には「サイバネティック・ドラッガー兵ウォードレス仕様」となる)。
サイボーグ化による発熱、さらにウォードレスという外装により非常に暑くなるため、ウォードレス兵の宿舎や訓練施設は廃墟エリアに確保された、非常に涼しい大型の家屋であることが多い。
ウォードレスの制御は首筋にあるコネクタを使いリンクすることにより行う。このとき、表情筋への神経情報がウォードレスへの身体ステータス伝達に使用されるため、着用中の兵士たちは一切の表情を失うこととなる。
無表情な兵士が戦っている様が友軍の士気を低下させるという理由から、戦闘時にはヘルメットを着用することが義務付けられている。
ウォードレス着用による機動力の向上により戦闘時に受ける風圧は生身の肉体には耐えがたく、ヘルメットを着用すれば硝煙や土煙を吸いこまないなど、メリットの方が多いため、概ね問題視されていない。
ただし外見の画一化を嫌う猫の傾向から、ヘルメットは各兵士の好みに合わせてオーダーメイドで作られることになっている。このため奇天烈な頭飾りを付けていたり、物凄い色のヘルメットを着用している兵士も多々いる。
F.E.G.製のウォードレスにはI=D製造技術もフィードバックされている。西国故、砂塵が舞うことも多く、戦闘中に発生する埃が関節に入って動けなくなるなどの動作障害も予想され、ウォードレスにもI=Dと同様の技術で徹底したシーリングが施されている。 |
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ウォードレスダンサー
画・あやの@F.E.G.
使用画材/画用紙(ワトソン紙)・鉛筆・丸ペン・ドクターマーチンWater
Color PC補正
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文責・小鳥遊敦&ジャイ&古河切夏@F.E.G.
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西国人+猫士+パイロット+【名パイロット】 |
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名パイロットと呼ばれる猫パ(猫士パイロット)
「飛行場、コックピットから見える風景、国内交易路付近を飛ぶI=D」
名称 |
要点 |
周辺環境 |
西国人 |
砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪 |
交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス |
猫士 |
猫耳・尻尾 |
なし |
パイロット |
パイロットスーツ・マフラー |
飛行場 |
名パイロット |
略帽・イエロージャンパー・航空用腕時計 |
コクピット |
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●西国人+猫士+パイロット → 名パイロット
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I=Dを操り過酷な戦場駆けるパイロット。その中でも抜きんでた存在が名パイロットである。
自薦他薦により軍上層部に申請されたパイロットが名パイロット(トップガン)として認められると、略帽、イエロージャンパー、航空用腕時計を藩王から授与される。
イエロージャンパーと略帽には、001から授与された順番にナンバーが振られており、政庁に名前付きで掲示されている。引退か戦死するとこの掲示から外されることになるが、幸いにも戦死で外されたことは無く、現在は欠番が無い状態である。
また、現在彼ら名パイロットが持ち帰ったデータと実戦での経験を元に新たな訓練プログラムが作られている。
これにより近い将来、天才、名パイロットと呼ばれるような者でなくとも、努力次第で彼らのレベルまで引き上げることが可能であるとされている。
これらの訓練は、凡機ではあるが汎用性の高いアメショーによる組織戦において力を発揮する。個々の戦闘能力というよりは2機以上がフォーメーションを組んだ際の戦闘力が顕著に上昇していると言えるだろう。
怠惰と呼ばれ、訓練のイメージから離れているようにみえるにゃんにゃん共和国ではあるが、猫士としての闘争本能を昇華するためなのか、FEGのパイロットは積極的に訓練に参加している。
名パイロットと呼ばれる者たちにゆるされた特権であるとともに、機体が他のパイロットのそれと大きく違う箇所、それはコックピットである。
彼らは、元々、狭いながらもパイロットの利便性を考慮して作られたコックピットをさらに自分に合うように調節している。
シートの調節はもちろん、操縦桿、フットレバーにいたるまで自分好みに調整を行う。スイッチの位置は自分の使いやすいように移動させ、センサー不足のためカメラとモニターを勝手に新設する。
戦場を知り、機体特性と戦術に関しても知識を深くしたパイロットたちは優れた開発者でもある。整備や開発者からは出ない視点からの提案や問題点の指摘を行い、それらをフィードバックして開発・改良された機体を彼ら自身がテストパイロットとして乗り回す。これによってI=Dの有用性をあげるべく、国家によるバックアップ体制が敷かれている。
整備とパイロット双方の能力を兼ねることにより、休息が困難な持久戦・長期戦において、疲労の度合いに応じてより消耗の度合いの低いメンバーをコパイロットへとコンバートすることにより、連続出撃による戦闘力の低下を軽減することができるという利点もある。当然このような作戦を乱発すれば通常よりも早く疲弊が進むことになるが、逆に言えばここぞというときにある程度長期的に、安定した戦力を提供・維持することができるのである。
なおF.E.G.の航空施設は北部の広大な平地に作られており、ここは元々他国との交易路として開拓された区域である。長い期間をかけて踏み固められた乾燥した平地は整地の手間なく広大な飛行場として完成した。
またこの飛行場は西部の大きな港に繋がっており、港・飛行場・陸路の貿易が一体となっている。
ちなみにI=Dで出撃する名パイロットがコックピットでの最終チェックをしている時に、整備士からかけられる言葉は決まっている。
「一人でも多くの仲間を助けて必ず帰ってきてください」
是空王自身が卓越したパイロットでもあり、厳しい訓練で是空王に鍛えられているパイロット達は生還率が高い。しかし、名パイロットとなった者は、味方を一人でも多く生還させる働きを期待される。自分の生還は当然であり、味方の損害を最小限に抑えることができる者が名パイロットとして認められるのである。
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名パイロット
キャラ画・ヴァンダナ@F.E.G.
使用画材/シャーペン・フォトショップ補正・SAI(フリーソフト)
加工・背景画・高渡@F.E.G.
使用画材/フォトショップ
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文責・高梨ひひひ&周船寺竜郎&ジャイ@F.E.G. |
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西国人+アイドレス工場+【原素子2256(ACE)&BALLS】 |
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工場・乗っているライン・工場で働く働く西国人+吏族+整備士
「ついに登場する原素子。国内に登場のサイレンが鳴り響く」
名称 |
要点 |
周辺環境 |
西国人 |
砂避け、日焼け対策された服装・エキゾチックな人材・灰色の髪 |
交易路・涼しい家・巨大な港・蜃気楼・オアシス |
猫士 |
猫耳・尻尾 |
なし |
アイドレス工場 |
工場・乗っているライン・工場で働く国民 |
工業地帯・工業に向いた地形 |
原素子2256(ACE)&BALLS |
作業衣・スパナ |
訓練場 |
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●西国人+アイドレス工場 → 原素子2256(ACE)&BALLS
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原素子という女がいる。
今はワケあって原素子2256と名乗っているが、いろいろ引っかかるので原素子で問題ない。
当時第5世界の5121小隊で活躍した記憶を持つ彼女は、その後何をどうやったか知らないが、マロック湖に降り立ち、最先端科学であるBALLSたちを操り、その後はハードボイルドペンギンに弟子入りしている。
余談だが【芝村:ペンギンの奥さんになろうかなといったボンクラはあの人が最初だね】という名言を残されるほどの荒くれ者。それが原素子である。
一方、是空とおるという男がいる。
今はワケあってFEGという国の藩王を名乗っているが、是空とおるで問題ない。
こちらのボンクラっぷりもかなりのもので、ゲームのために仕事を捨て、結果それが仕事になってしまって今度はゲームを捨てるか悩み、それがまたゲームになり仕事になり、という夢のような生き様をエンジョイしている。
余談だが【海法:ぜくやんはトークライブまでやって、どこに辿りつきたいの?】という名言を迷走してる人間に言われるほどの迷走人生。それが是空とおるである。
そんな迷走人生の是空は全敗の女の原が大好きだった。
彼の長所は常勝を目的とし、エースとも呼ばれている点であったが、全敗が好きという段階ですでに迷走しているのが彼の短所でもある。
普段から、原がセプテントリオンにでも入ろうものなら自分も入ると言いだすくらいのダメ人間っぷりを発揮していたのである。
彼にも残念ながら分別というものがあるらしく、現在自分の立つ第1世界からは原を幸せに出来ないことは理解していた。
そっと見守り、彼女の幸せを全力で支援しよう決めていたのだ、どこまでいっても裏方が好きな男である。
彼は数回、原に会っている。数年の思いを経て、一方的な大片想いののちの遭遇である。
いつでも彼は言った「貴方を支えます」と。
しかし、原は負け続けた。見事な全敗である。師匠にまで負けるとはなにごとか! くらいの負けっぷりである。
それでも彼女は歩き続ける。原本人は全敗に対して後悔がこれっぽっちも無いことが長所かつ短所である。
原は急いではいない。かといって立ち止らない。彼女とともに歩めなければ、彼女の全敗はストップしない。
是空は思った。彼女唯一の白星になれるのは自分ではないかと。それがどんなに大きな間違いでも、自分の気持ちにだけは間違いはなかった。
彼は一度決めると行動は速い。
いままでのエースゲームで会ってきたすべての登場人物に可能な限り連絡を取り、そして師匠と行動を共にしていることを突き止め、即向かった。
そして物語は 緑のオーケストラ 原・ストライク エンディング
http://blog.tendice.jp/200605/article_44.html の続きに戻る。
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「そういやお前、結婚申し込むんだろう?」ペンギンはどこか優しく言った。
是空は意を決して飛び出して原の背を追った。
絶対失敗しているのはペンギンともども知っていたが、それでもやるゲームだってある。
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それはのちに是空の盛大な勘違いと共和国中で笑われるお話なのかもしれない。
それでも、すべてのイグドラシル(運命)は、今に続いていたのである。
空港からBALLSを従え、蜃気楼を背後に登場する原。(ああ、カッコヨイ!)
フィールド・エレメンツ・グローリーに鳴るサイレン。彼女の到着だ。
「ああ、ついにねこみみにゃ〜んが聴けるのね」
すでに是空はシッポふりふり、ミミぱたぱたである。(今回は猫士のため)
交易路を送迎するI=D。政庁城まではあと少し。
「ようこそ原素子さん。フィールド・エレメンツ・グローリーへ、すべての国民があなたを出迎えます」
彼女は少しだけ笑って、是空の手を取った。
to be continued
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※240文字くらいはテンダイスからの流用(青文字部分)です。それら省いて1000文字ちょっとにしてあります。
P.S.
この国の名前の本当の由来は フィールド(原)・エレメンツ(原子・素子)・グローリー(栄光)=「原素子の栄光」
あなたを愛する者がただその栄光のためだけに作り、存在する国です。
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原素子2256(ACE)&BALLS
原素子画・あやの@F.E.G.
使用画材/画用紙(ワトソン紙)・鉛筆・丸ペン・ドクターマーチンWater
Color PC補正
整備士画・とよのか苺@F.E.G.
使用画材/下書き⇒シャープペンシル
ペン入れ⇒普通のボールペン(HI−TECの0.3mm)
色塗り⇒AQUASHの水彩ペン
編集⇒フォトショップ
BALLS訓練画・高渡@F.E.G.
使用画材/フォトショップ
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文責・是空とおる@F.E.G. |
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